村人困らせた大蛇を退治と伝わる…「種まき権兵衛さん」を弔う287回目の法要 踊りの奉納が4年ぶりに復活

三重県紀北町では、地元の民謡で伝わる「種まき権兵衛さん」を弔う法要が営まれました。

種まき権兵衛さんは、鉄砲の名人で、村人を困らせていた大蛇を退治したと言い伝えられていて、21日は紀北町の宝泉寺に地元の人が集まり、287回目の法要が営まれました。

2022年までは新型コロナの影響で法要のみの開催になっていましたが、2023年は農作業をする権兵衛さんを表現した踊りの奉納が4年ぶりに復活。

地元の保存会の女性たちがユーモラスな踊りを披露していました。