大きな氷をガリガリと…サルもクマも冷たい果物に夢中 この夏 動物園の暑さ対策 愛知・豊橋市

暑さ対策が欠かせないのは動物たちも一緒です。愛知県豊橋市の「豊橋総合動植物公園」を取材しました。
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撮影した日の気温は34℃。水浴びするゾウも気持ちよさそうです。
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飼育員さんが運んできたのは、果物の入った氷の塊。食べやすいように砕きます。それを待っているのは、ニホンザルです。
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世界のサルの中で、最も北の地域に生息するニホンザル。寒いのは得意ですが、暑いのは苦手。飼育員さんが「はいよー!」と氷を投げ込むと、さっそく集まってきました。
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欲張って大きな氷を持ったサル。おっとっと…と、ふらつきますが離しません。子ザルも氷に興味津々ですが、おっかなびっくり。走り去っていきました。果物を食べて、体も冷えて、最高のひとときです。
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次に飼育員さんが持ってきたのは、リンゴやキウイフルーツなどが入った大きな氷。食べるのはツキノワグマのアイルちゃん。
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氷の中の果物を食べたくて、なめたりかじったり。やっと出てきたリンゴを食べて、満足気です。
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8月もあと1週間ほど。暑さへの我慢ももう少しです。