愛知県を拠点に活動する日本画家の団体「白士会」の展覧会が、21日から名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーで始まりました。
暗い店のなかにぼんやりと浮かび上がる仮面。ベネチアの祭りで使われる仮面を、粒の粗い岩絵具で描いています。
愛知県美術館ギャラリーの会場には、白士会の会員や一般公募などで集まったおよそ90点の日本画が展示されています。
岡崎市の宮本和子さんが自ら育てたケイトウの花を描いた作品は、外側に描いた花には色を付けずコントラストを付けることで立体感を演出しています。
この展覧会は3月26日まで開かれています。