ビニール製の浮き輪を畳んで片付ける時、「素材同士がくっ付いてしまうのが嫌だ…」と感じている人も多いのではないでしょうか。
保管期間が長くなれば、べったりと貼り付いてしまい、はがす時に穴が空いてしまう可能性もあります。
浮き輪を長持ちさせるためにも、くっ付かない畳み方を実践するのがおすすめです。
数々のライフハックを紹介するInstagramアカウント『soeasy(soeasy.hacks)』の動画より、おすすめの片付け方を紹介します。
soeasy – 困った時の15秒動画コミュニティ(@soeasy.hacks)がシェアした投稿
浮き輪を畳む時に用意するのはゴミ袋です。浮き輪がすっぽり入れられるサイズのものを用意しましょう。
空気を抜いた浮き輪を、半分だけゴミ袋に入れるようにします。
露出しているほうの浮き輪を、ゴミ袋の上に重ねるようにして折り畳んでください。
余っている部分のゴミ袋を、浮き輪の上に重ねるようにしてさらに畳みます。好みの大きさまで小さくできたら、片付けは完了です。
ゴミ袋が表面になるよう調整すれば、ビニールが空気に触れず、劣化もしにくくなります。
ビニール袋を使う以外にも、浮き輪全体にベビーパウダーを振りかけておくのもおすすめだそうです。ゴミ袋ではなく、新聞紙をはさんでおくのもよいでしょう。
手軽に用意できるアイテムを使って、くっ付き対策をしてみてください。
また、シーズン終わりに浮き輪を片付ける際には、来年も楽しむため、しっかりとメンテナンスしておくのがおすすめです。
プールや海で畳んだ浮き輪を、そのまま片付けてしまうのは避けてください。
きれいに見えても、浮き輪の表面には水分や水垢、汚れなどが付着しがちです。中性洗剤や重曹を使って、優しく汚れを落としておきましょう。
長時間紫外線にさらすのは、素材を傷める原因になります。細部まで完全に乾燥させた後は、早めに取り込み片付けてください。
ゴミ袋を使って収納しておけば、来年また使う際にレジャー中に出るゴミをまとめるのはもちろん、空気入れなしで浮き輪を膨らませたい時にも役立ちます。
ゴミ袋で浮き輪を膨らませるライフハックと合わせて活用してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]