千葉県は23日、鴨川市天津にある国道128号バイパスの下り線連絡路で、土砂崩れが発生し通行止めになっていると発表した。連絡路は県道からバイパスに進入するための道路で、バイパスの通行に支障はない。
県道路環境課によると、22日午後4時20分ごろ、公用車で走行中の県職員が土砂崩れを確認し、午後5時から通行止めになった。幅約20メートルにわたり連絡路脇ののり面が崩落しており、県は23日から復旧作業を始めた。
県は迂回(うかい)路の利用を呼びかけている。のり面はモルタルを吹き付け補強されていた。経年劣化で崩れた可能性もあり、県は原因を調べている。