パリ五輪競泳男子100メートルバタフライ8位の水沼選手が小中学生と特別レース「ハッピーをシェアしたい」【新潟県】

パリオリンピック競泳男子バタフライ100メートルに出場した水沼尚輝選手が25日、新潟市で小中学生との特別レースを行いました。

25日、新潟市中央区のプールに姿を現したのは、パリオリンピック競泳男子バタフライ100メートルで8位に入賞した水沼尚輝選手。新潟市で開かれていた水泳の市民体育祭で特別に企画された小中学生とのレースに去年引き続き参加しました。

小中学生にハンデを与えて3秒後にスタート。先を行く小中学生を猛追します。去年は圧巻の泳ぎで優勝しましたがことしは、中学生が水沼選手の猛追をしのぎ見事優勝!勝った選手には水沼選手の使っていた水泳キャップがプレゼントされました。

【水沼選手に勝った女子中学生】
「自分が勝っていたことに気づいてすごいうれしかったし、最後まであきらめずに泳いでよかった。(水沼選手の帽子が)すごい大きくて一生の宝物にしようと思った」

【水沼尚樹選手】
「子どもたちのきらきらした目が活力になっていると改めて感じた。1つの目標として水泳で社会貢献をしていくというところが僕にとってもそうだし水泳界にとっても有意義なことになると思うのでそこを意識しながら子どもたちにハッピーをシェアしていきたい」