愛猫を健診に連れて行ったら 獣医師の『ひと言』にびっくり!

愛猫や愛犬の定期的な健康診断は、病気を早期に発見するために大切です。
ペットが元気で長生きするためにも、一般的に半年から1年に1回は健診をすることが推奨されています。
アメリカに住むカトリーナ・バドウスキー(katrinabadowski)さんは、1年ほど前から飼い始めた保護猫のグレイシーちゃんを定期健診に連れて行きました。
診察台の上に乗せられたグレイシーちゃんは緊張しているのか、落ち着かない様子。
逃げようとするグレイシーちゃんを捕まえながら、獣医師の男性が診察を始めます。
グレイシーちゃんを見た彼は開口一番に「メスにしてはずんぐりしているね」とひと言。
カトリーナさんが「性別を確認できますか?」と笑いながら聞くと、獣医師は「ええ、僕もそれを確認しようと思って」と答えます。
そして彼がグレイシーちゃんの体をよく見た結果…。
「男の子です」
メスだと思っていたグレイシーちゃんはオスだったのです!
去勢済みだったので、カトリーナさんはメスだと勘違いしていたよう。
獣医師は「顔を見た時から、オスらしい顔をしているなと思った」と話しました。
すると、その直後にグレイシーちゃんが脱走!天井のほうに向かって逃げてしまいます。
カトリーナさんはこの時点で愛猫をグレイソンくんと改名。
動画のコメント欄には、グレイソンくんの気持ちを推測するような声が相次ぎました。
・グレイソンはこのニュースを受け止められないようだ。
・恥ずかしくて逃げ出したんだよ。
・あなたが瞬時に名前を変えたのに笑った!
・私の猫も同じ。アレクシス姫がレキシントン王子が変わったよ。
コメントによると、カトリーナさんと同じ経験をしたという猫の飼い主がたくさんいるようです。
猫の性別は、特に子猫の場合は獣医でも判別が難しいといわれますので、無理もないのでしょう。
なお、グレイソンくんは4分後には獣医師が無事に捕まえたそうです。
もともと野良猫だったグレイソンくんは、カトリーナさんの家のポーチに住み着いて、その後彼女が飼うようになったのだとか。
恐らく以前の飼い主が去勢をしていたのでしょう。
1年間呼ばれていたグレイシーちゃんから、突然改名することになったグレイソンくん。
名前が変わってもカトリーナさんの愛情は変わらないので、安心してね!
[文・構成/grape編集部]