『虎に翼』麻雀対決で垣間見えた、のどかの“素顔” 「優しい人」「いい子に決まってんじゃん」

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29日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、優未(毎田暖乃)の体調に異変が。その際ののどか(尾碕真花)の言動から本来の性格を想像する声が上がっている。
星航一(岡田将生)と「夫婦のようなもの」になり、航一ら家族と共に生活している寅子(伊藤沙莉)。この日の放送では航一の娘であるのどかが「私、やっぱり無理だわ。家族のようなものだなんて」「どうしても好きになれないの、この人たちが。嫌なものは嫌なの。やってみたけど無理だったのよ」と思いを爆発させる。
寅子と優未が一旦外へ出たあと、のどかは「私が家を出ていく。それが一番みんな幸せでしょ」というが、そこへ優未だけが戻ってきて麻雀対決を提案。
優未が勝てば寅子と優未の何を好きになれないのかを正直に話して解決策を一緒に探る、のどかが勝てばのどかは家を出るとし、対決が始まった。
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勝負は優未の独走かと思われたが、優未には腹痛が襲いかかり、冷や汗が…。
するとその様子に気付いたのどかが「優未ちゃん?」と声をかけ、一旦休憩することを提案した。
これに視聴者から「対面に座ってたとはいえ、優未ちゃんの異変に最初に気づくのどかちゃん」「ゆみちゃんの体調に気づいて、休憩しようと言い出せるのどかさんは、何とは言ってもやっぱり優しい人なんだろう」「なんだかんだと言って、のどかさんはよく見てるし、優しい」といった声が。
「優未ちゃんの顔色に気づいたら、あんなに感情的になってたのに、あんな心配そうな顔できるんだよ、のどかさん…」「『優未ちゃん?』と心配する優しい表情がのどかの素なんじゃないかな」と本来の性格は優しいと想像した人は多いようだ。
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また、このシーンの直前に映ったのどかの手元にも注目が。
休憩を提案した際、のどかは役満の中でも最高難易度だという「九蓮宝燈」を聴牌(テンパイ・あと1枚であがれる状態)。
「ニ萬で九蓮宝燈あがりやけど」「九蓮宝燈テンパイなのに休憩をいれるのすごくない。早く二萬出せってなるだろ!」などと驚いた人も少なくなかったよう。
「家を出ることよりも優未の体調を心配してくれたんだな」「2-5-8萬と7萬と、九蓮宝燈じゃなくても待ち牌が多く、点数が高い。この手が入ってるのに優未を気づかえる、のどか。ほんとは家を出たくない、いい子に決まってんじゃん」との声もみられた。