音楽ユニット『TM NETWORK』や『TRF』『globe』といった多くのプロジェクトに携わるほか、有名アーティストに楽曲を提供するなど活躍してきた、音楽プロデューサーの小室哲哉さん。
2018年に引退を表明するも、一部週刊誌にて3億円ほどの借金を抱えていることが報じられていました。
2024年8月30日、小室さんが保有する子会社とエンタメ事業を行っている、THE WHY HOW DO COMPANY株式会社がウェブサイトを更新。
子会社を通して、小室さんから貸付金の一部である1億円の繰上返済を受けたことを報告しました。
発表によると、同年4月に動画サイト『Netflix』で独占配信された実写映画『シティーハンター』のヒットや、同年7月にパリで開催されたイベント『Japan Expo』といった活動が好調だったためといいます。
なお、来る9月には東京都内でオーケストラコンサート『billboard classics ELECTRO produced by Tetsuya Komuro』も開催予定であり、アーティスト活動は今度も順調とのこと。
そういった経緯を受け、小室さんは今回、貸付金の一部である1億円の、繰上返済を行ったといいます。
音楽プロデューサーとして、日本の音楽業界を長年けん引してきた、小室さん。アニメや実写など、令和の現代でもマルチに展開する『シティーハンター』の使用楽曲である『Get Wild』は、幅広い世代に親しまれています。
今回の発表に、ネットからは祝福と応援の声が上がりました。
・素晴らしい活躍!持ち前の才能と強運のパワーを感じる。
・『シティーハンター』のヒットは大きいだろうね。実際にいい実写化だった。
・本当によかった。人生って何が起こるかが分からないものだなあ…。
THE WHY HOW DO COMPANY株式会社は「今後とも小室氏のアーティスト活動を支援して参ります」とコメントしています。
今後も小室さんの生み出した数々の楽曲は、あらゆる場で多くの人に感動を与えてくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]