約4割が「ご近所トラブル」経験あり – その内容は?

プランニングが運営する「URUHOME(ウルホーム)」は、住まいの問題に関するアンケート調査結果を8月29日に発表した。同調査は2024年7月15日~7月17日の期間、住まいの問題に興味・関心を持っている500人を対象にインターネットを用いて行われた。

今までご近所トラブルにあったことがあるか尋ねたところ、約4割(38.4%)がトラブルにあったと回答した。

今までにあったご近所トラブルの種類を尋ねたところ、断トツだったのは「騒音トラブル」(26.2%)だった。2位に対して6倍以上の差をつけている。同社によると、音の許容範囲は人によって大きく異なるため、小さな音でも不快に感じれば騒音になりかねないという。

具体的には「隣人が窓を開け放して朝早くから夜遅くまで、ピアノや歌の練習をしていてうるさい」「目覚まし音がうるさく、壁ドンをしたら、相手が逆上をしてさらに強い壁ドンをされたことがあります」「どうも上階の部屋にリコーダーを趣味にしている住人がいるらしく昼夜問わず長時間練習音が聞こえる。一定レベル以上は上達もせず同じ音階ばかりで不快」という声が寄せられた。

以降、2位「ペットトラブル」(4.2%)、3位「共用部トラブル」(3.6%)、4位「振動トラブル」(3.4%)、5位「悪臭トラブル」(3.0%)と続いた。