『7万人』が感動! あの風景を切り取った1枚に「夢の中みたい」

雨が降ると移動が面倒になるなど、さまざまな理由から憂うつな気持ちになる人は多いでしょう。
一方で、雨の音や雨が降っている景色が好きな人もいます。
宮本(@miya_pastel1)さんは、バスに乗っていた時に見かけた『ある景色』をパステル画に描いて、Xに投稿。
「すごくきれい!」など、絶賛の声が相次ぎました。
宮本さんが描いたのは、雨の日の景色です。写真に見間違えそうな、リアルな作品がこちら!
バスの窓越しに映った、コンビニエンスストア『ファミリーマート』の外観です!
窓に張り付く雨粒など、細部まで繊細なタッチで描かれています。
『夜のコンビニエンスストア』という、何気ない日常がとても素敵な風景のように思えますね。
作品には、7万件以上の『いいね』と「美しさに感動しました」「夢の中みたい」などのコメントが寄せられています。
雨の日常を切り取ったセンスに感動した筆者は、宮本さんに話をうかがいました。
――作品を描くのに、かかった時間は?
115mm×140mmほどの小さな作品なので、30~45分ほどです。
――題材にこの風景を選んだ理由は?
普段から日常の風景をパステルにしているので、常に描けそうなものを探しています。
吉祥寺駅からバスに乗っていた時、日常的に見ていた風景が雨と窓を通して、まったく別の世界に見え、感動したことがきっかけです。
後は、『ファミリーマート』の青、白、緑という色彩が個人的に好みというのもあります。
「『ファミリーマート』がコンビニ界で一番好きな色彩」だという、宮本さん。
宮本さんの作品がきっかけで、雨の日の景色の見え方が変わる人もいるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]