修了式の日に女児2人死傷 悲劇を繰り返さないで…事故から1年 現場で下校見守り “赤信号進入”の男は禁錮5年 名古屋

名古屋市瑞穂区で修了式の日に児童2人が死傷した事故から1年となる24日、警察が子どもたちの下校を見守りました。
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24日午前10時すぎ、名古屋市瑞穂区の弥富(やとみ)小学校近くの交差点で、警察官やボランティアらが修了式を終えた子どもたちに声をかけながら、下校を見守りました。
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この交差点では、去年の修了式の後、下校中の女子児童2人が乗用車にはねられて、当時9歳の女子児童が死亡、当時10歳の女子児童が大けがをしました。
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車を運転していた男は、赤信号で交差点に進入していて、去年11月、名古屋地裁は男に対して、求刑を上回る「禁錮5年」の判決を言い渡しています。
この裁判で、検察側は「爪を捨てようとして、およそ8.8秒間もわき見運転した」などとして禁錮4年6か月を求刑していましたが、名古屋地裁は「事故の結果が被害者らに与えた影響などが検察側の求刑に十分に反映されていると言えない」として、求刑を上回る判決を下しました。
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24日は、愛知県警が現場で「スピード違反」などの取り締まりも行いました。
(瑞穂警察署・安藤正久署長)「悲惨な事故がこれ以上起きないように、見守りや取り締まりを積極的にやっていく」
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愛知県警は24日、県内の103か所の通学路などで、子どもたちの登下校を見守りました。
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