ティーに特化した「スターバックス ティー & カフェ」から、秋の味覚である「和栗」と鹿児島県産の「和紅茶」を使った3つのビバレッジが9月4日より発売します。日本の秋らしい味を堪能できるということで、発売に先駆けて行われた試飲会で秋の新作を味わってきたので紹介します。
スタバ新作「和栗と和紅茶のフラペチーノ」はどんな味?
秋の新作は、一杯のティーから“日本ならではの季節を味わうティー体験”を届けたいという想いから、和栗と和紅茶を合わせた商品が誕生。和紅茶とは、日本で栽培した茶葉を日本の気候で発酵させて作った国産紅茶のこと。今回使用した鹿児島県産の和紅茶の一番茶を和栗やミルクとの相性を考慮して香ばしさをプラスするために、特別に和紅茶を焙煎して味わいを最大化させたのだそうです。
こうして生まれた新商品は、まるでティーとモンブランケーキを一緒に食べているような贅沢な気分にさせてくれるとともに、秋の魅力を楽しめるこのシーズンならではのビバレッジとなりました。
「和栗と和紅茶のフラペチーノ」は、和紅茶と和栗シロップを合わせたフラペチーノにホイップクリーム、和栗を使用したマロンフレーバーペーストをのせ、仕上げに和紅茶パウダーをトッピング。見た目からもモンブランのような雰囲気を漂わせます。
フラペチーノの部分は、和紅茶と和栗が合わさった奥行きのある味わいで、ほうじ茶のような香ばしさを感じられます。甘さは控えめで、大人な味わいのモンブランをドリンクにしたようなスイーツ感。フラペチーノを飲めば飲むほどに和紅茶の味わいを楽しめます。
クリーム部分をスプーンですくって食べてみると、まさにモンブラン! マロンフレーバーペーストが濃厚で栗の味わいをしっかりと感じられました。また和紅茶パウダーもトッピングされていることもあり、ふんわりと香る和紅茶の上品な香りがアクセントになります。
「和栗と和紅茶のフラペチーノ」は、暑さが残る秋に飲みたくなる、スイーツ感満載の一杯でした。
スタバ新作「和栗と和紅茶のフラペチーノ」はいつからいつまで飲める?
「和栗と和紅茶のフラペチーノ」の販売期間は、2024年9月4日～2024年10月31日を予定しています。
ほっこりとした気分になれる新作「和栗と和紅茶のムース ティー ラテ」
「和栗と和紅茶のムース ティー ラテ」は、ホットとアイスの両方を用意。その日の気分や気温に合わせて選ぶことができます。
アイスの「和栗と和紅茶のムース ティー ラテ」は、和栗シロップを加えた和紅茶のティーラテの上に、ふんわりとしたマロン風味のムースをのせて、さらに上から和栗を使用したマロンフレーバーペーストと和紅茶パウダーをトッピングしています。
ストローを刺して飲んでみると、和紅茶の香ばしさの中から和栗の味わいが強く感じられ、秋らしい優しい味わいとなっていました。フラペチーノよりもさっぱりとしていて甘さも控えめで飲みやすく、上品な大人の味わいを楽しめます。
トッピング部分のスプーンですくって食べてみると、モンブランのような和栗の濃厚な味わいで、ムースがシュワッと溶けるので後味はさっぱり。より栗の風味を感じたい人や暑さが穏やかになった日に飲みたくなる味わいでした。
一方ホットの「和栗と和紅茶のムース ティー ラテ」は、和紅茶のティーラテの上に、マロン風味のムース、マロンフレーバーペーストと和紅茶パウダーをトッピングしたもの。
ホットは一口目にムース部分がくるので、シュワッととろけながらもモンブランのような濃厚な和栗の味わいを楽しめます。ティー ラテの部分になると、和紅茶の香ばしさをしっかりと感じられ、ほっこりとした気分に。涼しくなってきたときや、ふんわりとした口当たりと優しい和紅茶の味わいでリラックスしたいときにおすすめの一杯です。
おすすめのカスタマイズは?
それぞれのおすすめのカスタマイズを聞いてみると、和栗と和紅茶、そしてミルクのバランスが良いので、1杯目はカスタマイズなしがベストなのだそう。2杯目からはソイミルクやアーモンドミルク変更(それぞれ+55円)をしてみたり、「和栗と和紅茶のフラペチーノ」とアイスの「和栗と和紅茶のムース ティー ラテ」は、バニラアイスクリームの追加(+110円)をしてみると、また違った顔の味わいを楽しめます。
「和栗と和紅茶のフラペチーノ」と「和栗と和紅茶のムース ティー ラテ」の発売期間は、9月4日から10月31日まで。全国のスターバックス ティー & カフェ 15店舗で販売されます。モンブランのような秋らしい味わいを、ぜひ「スターバックス ティー & カフェ」で堪能してみては?
吉川夏澄 よしかわかすみ アパレル、スポーツジムのインストラクターをなどを経験し、現在はOLライターとしても活動中。ファッションをはじめ、コスメ、スキューバダイビング、美食、辛いもの……など幅広い興味を記事として投稿中。 instagram : kassunne67 この著者の記事一覧はこちら