明治田総合研究所は、「地元愛に関するアンケート調査」結果を8月29日に発表した。同調査は2024年7月5日～7月8日の期間、18歳以上69歳以下で、「公務員」「経営者・役員」「会社員」「自営業」「自由業」「パート・アルバイト」をしている5,555人を対象にインターネットを用いて行われた。
地元の最もライバルだと思う都道府県を発表
地元の最もライバルだと思う都道府県を調査した。結果、同一地方に複数の都道府県がある場合、隣接先をライバルとするケースが大部分を占めた。例外は3例(大阪→東京、福岡→大阪、愛知→大阪)だった。
互いにライバルと認め合う関係は、北海道⇔沖縄、東京⇔神奈川、宮城⇔福島、茨城⇔栃木、埼玉⇔千葉、山梨⇔静岡、富山⇔石川、広島⇔岡山、鳥取⇔島根、香川⇔愛媛という結果に。関東地方の3例が最多となり、近畿・九州地方ではゼロだった。
また、地理的に最も離れた北海道と沖縄は互いをライバルとしていることがわかった。双方とも観光資源を豊富に抱えており、都道府県魅力度ランキング(2023年、ブランド総合研究所)ではそれぞれ1位と3位(2位は京都府)だった。