ついにチケットの販売が開始された、ハリポタの世界を体感できる施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。しかし、初日は大混乱だったようで…。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、6月16日に旧としまえん跡地にオープンするウォークスルー型のエンターテインメント施設。
映画「ハリー・ポッター」シリーズや映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズのセットの中を歩いたり、衣装を見たり、ほうきで空を飛んでいるような写真・動画が撮れたり…と盛り沢山な内容になっている。
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1日でも早く行きたい! と意気込むファンも多い、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京。
22日14時にチケット発売開始…と告知されていたが、実際には12時頃からチケット販売サイトはオープンしており、実際に購入も可能な状態になっていた。
そのため14時にアクセスした人は7万人超えの行列に並ぶことに。その後も行列はぐんぐん伸び続け、記者がアクセスした15時半過ぎには12万人、そしてその日の22時半には19万人を超えていた。ちなみに19万人は東京都日野市の人口と一緒。多いな。
19万人もの人が押しかける事態を想定していなかったのか、はたまたなにか不具合があったのか…。定期的に受付一時停止状態になり、22時には30分ほど停止。
時を同じくして、購入画面でのエラーも頻発。「14:00から並んでるのに、読み込み長すぎて追い出された」「エラーで並び直し辛すぎ」「カード決済でエラー出て、メール届かないんだけど、これ買えてないよね…?」と悲痛な叫びがSNSで上がるように。14時から待機していた人がちょうど21時~22時過ぎのエラータイムにぶつかった様子で…なにそれつらすぎる。
23時50分には、公式Twitterも「チケット販売に関しまして、皆さまからのご好評につき、現在、大量の予約を処理しているため、待ち時間が長くなっております。ご不便をおかけして申し訳ございませんが、しばらくお待ちください」とお詫びしている。
「ホグワーツでは助けは求める者に与えられる」、いや「ホグワーツでは、助けはふさわしき者に与えられる」はずだが…助けを求める者が続出してるな。
ちなみに、22時頃の一時停止を経てからはそれまでの倍速で進み始め、8時間半の待機の後に記者も0時にはサイトに接続し、チケットを無事購入できた。
チケットはチケット単体とパッケージなる2種に分かれているが、正直わかりにくい(パッケージにはデジタルガイドとオフィシャルガイドブックがついてくるが、どちらも注文時のオプション選択で追加可能)。駐車場も事前予約できるため、何を購入するか事前に決めておいたほうが良さそうだ。
その後は大行列も落ち着いており、現在はほぼ待ち時間なし。6月は全日、7月は土日が完売だが、8月以降は比較的土日含め空いている状態だ。
チケットは「譲渡不可」「転売不可」「返金不可」「変更不可」。ウェブストアから直接購入したEチケット以外(オークションサイトなど、許可されていない第三者から購入したチケット)では入場できないと明記されている。
一日でも早くハリポタの世界に浸りたい気持ちもわかるが、公式サイト以外からは買わないように。