新潟駅の南北結ぶ歩道の供用開始 “フラッシュプリント”も設置【新潟】

リニューアル工事が進む新潟駅で25日、駅直下バスターミナルの歩道の供用が始まり、さっそく利用する人の姿が見られました。

午前4時半に供用が始まったのは新潟駅の万代広場と南口広場を結ぶ駅直下バスターミナルの歩道です。

これまで駅の南北を行き来する際には2階へ上っていましたが、25日から1階レベルで往来が可能となりました。

【利用者】
「今度は平面で非常に歩きやすくて意外と通路も広いですね」
「今までエレベーター使って(2階に)上がって渡ったら、またエレベーターで降りてって感じだったので、フラットのところ通れるのは助かる」

また、この歩道にはカメラなどでフラッシュ撮影をすると新潟の四季にちなんだ絵柄が浮かび上がるフラッシュプリントも設置されています。

【JR東日本新潟建築技術センター 今泉 裕真 さん】
「新潟の魅力を発信したいというのもありますし、実際、写真を撮っていただくという体験がひとつ、皆さんの心に残るかなというところで企画させていただきました」

フラッシュプリントは来年春ごろまで設置される予定です。