ドアが故障? 解決策に「気にしてなかった」「故障じゃないんだ」

突然ですが、トイレのドアが勝手に開いて困ったことはありませんか。
その原因として考えられるのが、ドアレバーを操作すると出てくる『ラッチ』の不具合やネジの緩み。
しかし、ドアが勝手に開いてしまうのには、ある意外な落とし穴が隠されていました。
毎日のように使う、トイレ。
ある日筆者は、トイレのドアが開いていることに気が付きました。
「閉め忘れてしまったのか…」
そう、疑いながらレバーを操作すると…ドアが跳ね返ってきて閉まりません。
『ラッチ』の滑りが悪かったり、ネジが緩んでいたりするわけではなかったので、ネットで調べていると、ある原因にたどり着きました!
それは『ラッチ』の受け口に汚れやゴミが溜まっていることです。
『ラッチ』の受け口は狭いスペースだったため、筆者は綿棒を用意。
隅々まで念入りに掃除すると…。
汚いっ!
『ラッチ』の受け口に溜まるホコリやゴミなどが、ドアの開閉を妨げていたようです。
また『ラッチ』自体にも汚れが付着すると、ドアがスムースに閉まらない原因になるといわれています。
筆者の自宅の場合は『ラッチ』の受け口を掃除すると、ドアをスムースに閉めることができました!
また日頃は、念入りにトイレの床や便器を掃除して満足していたため、『ラッチ』の受け口にまでゴミが溜まっているとは、気にならなかったのでしょう。
ドアが閉まらないと、故障を疑ってしまい、専門業者に修理や交換の依頼をしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、日々の掃除を心がければ、防げるケースもあります。
あなたもドアが閉まらずに困った時は『ラッチ』や『ラッチ』の受け口にホコリやゴミが溜まっていないかを、確認してみてください。
[文・構成/grape編集部]