味の素からドリップ式の「飲むおだし」! マインドフルなひとときに

ワーク&ライフスタイル見直しの動きが進み、心と体の健康に関心が高まっている。そんなあなたにご提案。味の素から新発売されたドリップ式飲むおだし「Dashi-Cha(だし茶)」でマインドフルな時間はいかが?

味の素といえば、食と健康を支える世界トップのアミノ酸メーカー。うま味調味料をはじめ、調理体験によるWell-bing(ウェルビーイング、体と心の良い状態)に貢献してきた。

そんな味の素からの新たな提案が、ドリップ式飲むおだし「Dashi-Cha(だし茶)」だ。

「Dashi-Cha」は、厳選しただし素材を独自技術で手軽に楽しめるようにアレンジしたドリップ式。「かつお」「とまと」を3月23日より専用サイト限定で新発売する。さらに追加品種として5月10日に「ごぼう」を発売する予定だ。
○D2Cサイトによる限定販売

「Dashi-Cha」は店頭での販売はなく、「Dashi-Cha」公式サイトからの限定販売のみとなる。ブランドの世界観を表現するだけでなく、上質な暮らしと和を好む消費者との双方向なコミュニケーションを重視した。

味の特徴と価格をまとめる。

「かつお」は品のあるかつお節の本来の香り、「とまと」はうま味の相乗効果を活かした爽やかな酸味、「ごぼう」は複雑な風味と大地を感じる味わいである。それぞれ10食入りで価格は2,160円。2箱セット(4,200円)や3種セット(6,120円)の取り扱いもある。

ミシュラン2つ星店のシェフが監修
「マインドフルなひと時を日常生活の中で味わう」ことを目指して、長い月日をかけて開発された「Dashi-Cha」。味のベースとなるかつお節は、老舗かつお節店とともに専用のかつお節をイチから開発した。かつおのサイズ、脂肪量、燻製・乾燥、薪の産地にも妥協しない。

レシピは、ミシュラン2つ星の日本料理店「傳」の長谷川在佑シェフが監修。かつお節はもちろん、トマトの酸味と甘みのバランス、ごぼうの香りの表現、0.1グラム単位の塩分調整など、細部まで料理人ならではの追求をし、味を完成させた。
○自身でドリップして味わうマインドフルな儀式

3月22日、都内で開催された商品発表&体験会では、ハンドドリップでコーヒーを淹れるように「カップにDashi-Chaのドリッパーをセットし、全量のお湯を3回に分けゆっくり抽出する」という方法が紹介された。

かつおの香りに意識を集中させ、1滴ずつ落ちるドリップ液の輝きを見つめ、お湯の温かさを感じ……と、自分の所作や対象に意識を向け、邪念を取り去る。この営みはまさに、マインドフルネスそのものだ。

私たちにとってなじみの深い「だし」だが、素材から抽出して食事に取り入れるという方は少数派かもしれない。とはいえ、心と体はしっかりと「だし」の味、香りを記憶しているはずだ。だからこそ、日常の喧騒から離れ、自らの手で「Dashi-Cha」をドリップしてその味わいを堪能する一連の流れそのものが、マインドフルな時間となりそうだ。

○期間限定の展示・試飲イベントも

「まずは試してみたい」という人のため、3月23日~4月5日の期間限定で、代官山 蔦屋書店、二子玉川 蔦屋家電で「Dashi-Cha」の世界観を体験できる展示やサンプル配布(店舗で買い物した人対象)を実施。3月25日・26日、4月1日・2日の4日間限定で「Dashi-Cha」「かつお」の試飲体験も行われている。

木村悦子 きむらえつこ 出版社勤務後、編プロ「ミトシロ書房」創業。紙・Webの企画・編集・執筆を行う。著書に『入りにくいけど素敵な店』『似ている動物「見分け方」事典』など。関心領域は、食文化・動物学・占いなど。 この著者の記事一覧はこちら