お墓参りを「していない」と答えた40代~70代の割合は?

アシストーンは、「お墓に関するアンケート」調査結果を9月5日に発表した。同調査は2024年8月2日~4日の期間、40~79歳の男女500人を対象にインターネットを用いて行われた。

ふだんどのくらいお墓参りをしているか聞いたところ、「半年に1回くらい」(25.6%)が最多に。「半年に1回以上お墓参りに行く」人は68.4%で約7割いることが判明。一方、「お墓参りをしていない」人も7.0%いる結果となった。

年代別でお墓参りの頻度を比較してみると、40~49歳以上でお墓参りをしていない人は48.0%、60~69歳では38.0%、70~79歳では33.0%となっている。年齢が上がるほどお墓参りをしていない人は減少していく傾向となった。

お墓の管理は、どのくらい大変かを聞いたところ、「大変」「かなり大変」が45.8%いう結果となり、2人に1人はお墓の管理・維持を大変と感じていた。

また、お墓管理の大変さを自宅からの距離別で見てみると、今の住まいの近くのお墓を所有している人で「かなり大変」「大変」と回答した人は39.7%だった。

一方、今の住まいから2日以上かかる場所にお墓を所有している人で「かなり大変」「大変」と回答した人は80.0%と2倍になっており、今の住まいからお墓までの距離が遠い人ほど負担を大きく感じていることが分かった。

お墓の管理をする上で、大変と感じることを尋ねたところ、「墓石の掃除」(40.8%)、「雑草の除去」(36.0%)、「お墓までの移動の大変さ」(23.0%)が上位となった。