細菌やウイルスを洗い流し、手を清潔に保つためのハンドソープ。
詰め替え用も売られているので、コスパよく使えますよね。
「詰替え用のボトルに、そのままハンドソープを詰め替えていませんか?」
Xでそんな言葉を投げかけたのは、眼科専門医のドクターK(@doctorK1991)さん。詰替え用のボトルにまつわる注意喚起に、1万件を超える『いいね』が寄せられました。
ドクターKさんによると、使用済みの詰替え用のボトルに、そのままハンドソープを詰め替えてしまうと、緑膿菌という菌が繁殖してしまうといいます。
緑膿菌が付着した手でコンタクトレンズを触り、目に入ると、強い炎症が起きるのだとか。そのため、詰め替える前に、水洗いをして、乾かすのがいいそうです。
※写真はイメージ
なお、洗った詰め替え用ボトルは、しっかりと乾燥させることが重要とのこと。不安な人は、定期的に新しいボトルを購入したほうがよいといいます。
殺菌効果のあるハンドソープで、逆に菌が繁殖してしまうのは怖いですね。
ドクターKさんの呼びかけには、たくさんのコメントが集まりました。
・盲点だった。今後は気を付けます。
・気になっていたけど、やっぱりそうだったのか。
・知らなかった。乾かすのが大事なのですね。
・マジか。そのまま注ぎ足ししていたわ…。
中には「空のボトルは洗わずにそのまま詰め替えてください」と書かれた商品もあるとか。
気になる人は、パッケージ裏の注意書きや、メーカーのサイトなどを確認してみるといいかもしれません。なお、コンタクトレンズのケースも同様の理由で、定期的に交換したほうがいいそうです。
細菌による目の炎症を防ぐためにも、ドクターKさんの情報を参考にしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]