「スッキリ」でペンギンがいる池に出演者落下に「那須どうぶつ王国」の抗議受け日テレが謝罪

栃木県那須町の「那須どうぶつ王国」は24日、公式ツイッターで、日本テレビの情報番組の出演者が、中継中にペンギンがいる池に入ったとして「誠に遺憾」と声明を発表し、日テレに抗議した。「事前打ち合わせにはなかった状況」と指摘。今後の対応について「報道側に動物の尊厳を傷つけるような行為がないように厳しく対応していく」とした。
24日午前放送の「スッキリ」では、園内から中継で、オードリーの春日俊彰(44)が池で餌やり中、群れの横の池に足を踏み入れ、池に計3回落下。番組終盤には「ペンギンちゃんを驚かせてしまってすいませんでした!」と土下座していた。
日テレは自社のホームページで「動物がいない池に入る可能性があることは事前に打ち合わせしていた」とした上で、本番ではペンギンのいる池に入ってしまったと釈明。「動物への安全配慮が不足していた」とコメントし、謝罪した。