佐渡市 用水路清掃の男性(86)が死亡 崖から転落か 新潟市西区では住宅火災 3人暮らしで全員無事

佐渡市の山で26日、用水路を清掃していた男性が死亡しました。

死亡したのは、佐渡市戸地の高村二二男(ふじお)さん(86)です。

高村さんは午前8時ごろから、山の中にある農業用の用水路を集落の人たち約40人と清掃していましたが、終わる時間になっても戻りませんでした。

全員で探したところ、山の斜面で頭から血を流して倒れている高村さんを発見。

高村さんは病院に搬送されましたが、頭部外傷などにより死亡しました。

警察は高村さんが足を滑らせ崖から転落したとみて詳しく調べています。

一方、新潟市西区山田では26日正午すぎ、木造2階建ての住宅1棟が全焼する火事がありました。

火が出たのは田邊陽子さん(60)の住宅で、近所の人が「建物の2階から煙が出ている」と消防に通報し、約50分後に消し止められました。

田邊さんは3人暮らしですが全員、無事だということです。

警察と消防が火事の原因を調べています。