新潟市秋葉区で最高気温が9月の観測史上最高となる37.2℃となるなど、危険な暑さとなった9月10日の県内。新潟市の小学校では11人が熱中症で病院に運ばれています。
高気圧に覆われ気温が上がり、危険な暑さとなった9月10日の県内。
最高気温が37.2℃となった新潟市秋葉区と35.5℃となった十日町市では9月の観測史上最高を記録。6つの観測地点で猛暑日となりました。
気象庁などが9月に入り初めてとなる熱中症警戒アラートを発表し、熱中症への対策を呼びかけていました。
こうした中、新潟市東区の大形小学校では稲刈りを行うため5年生の児童127人が徒歩で800m離れた学校田に向かったところ、児童1人に熱中症の症状が見られたため救急搬送。
その後、稲刈りを中止して学校に帰りましたが、さらに児童10人に熱中症の症状が見られたため病院に運ばれています。
重症化した児童はいないということです。
稲刈りが行われる予定だった午前11時すぎに新潟市東区では最高気温33.9℃を観測していました。