ダム周辺の河川環境維持へ!JR東日本が“遡上調査” 魚の種類やサケの数調べる【新潟】

新潟県十日町市で信濃川の水を水力発電に利用しているJR東日本は、河川環境の維持に向け、ダム周辺の魚の遡上状況を調べることにしています。

十日町市の信濃川にある宮中取水ダムはJR東日本が管理し、電車や鉄道施設に送る電気をつくる水力発電に利用されています。

JR東日本は9月18日、周辺の河川環境の調査に向け、ダムの魚道にサケを捕獲するための設備を設置しました。

10月から川を遡上する魚の種類やサケの数を調べ、今後の環境維持につなげていきたい考えです。

【JR東日本エネルギー企画部 桝本拓マネージャー】
「河川環境に関心を持ってこれからも取り組んでいこうというところで、魚の種類やサケの遡上状況をJRとしても把握していく」

JR東日本は調査で把握したサケの遡上数についてホームページで公開することにしています。