引きこもりに陥った”就職氷河期世代“を支援へ 「まず家庭・地域に安心できる居場所を」【新潟・長岡市】

正規雇用などを目指す、“就職氷河期世代”を支援する、新潟県長岡市のプラットフォーム会議が開かれました。

3月27日は、引きこもりに陥った就職氷河期世代のサポートに向けて、引きこもり支援に詳しい長岡崇徳大学の斎藤まさ子教授が講演。

「自信を失っている引きこもりの人たちにはまず、家庭や地域に安心できる居場所をつくることが必要」と説明しました。

【長岡崇徳大学 斎藤まさ子 教授】
「そこで自己肯定感が蓄えられ、生きる意欲がみなぎってくる。そして次に就労がある、ということだと思う」

長岡市は来年度、支援が必要な就職氷河期世代の人の掘り起こしに力を入れる方針です。