名鉄が運賃の値上げを検討 改定率は平均で10%程度 「通学」の定期券は据え置きへ

名鉄の髙﨑社長は、きょう(27日)の定例会見で、運賃の値上げを検討していることを明らかにしました。
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初乗り運賃は10円の値上げを想定し、全体の改定率は平均で10%程度を見込んでいるということです。
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値上げの理由は、利用者がコロナ禍前の水準に戻らないことや、電気料金や資材価格の高騰などが今後も続くと予想されるためとしています。運賃の値上げは来年春ごろの予定です。
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また、定期券についても「通勤」は値上げを検討していて、「通学」に関しては家計の負担を考えて運賃を据え置くということです。
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名鉄の髙﨑社長は「値上げは心苦しいが、サービスの向上に努めていく」とコメントしています。