ストッキングを『伝線させない方法』 「あの調味料で…?」「格段に違う」

仕事柄、外に出ることが多く、たくさんのストッキングを持っている筆者。
色も種類もさまざまですが、肌が乾燥しているせいか、よくストッキングが引っかかり伝線してしまいます。
出かける時は予備のストッキングをカバンに忍ばせているのですが、消耗品とはいえ、少しでも長持ちさせて出費を浮かせたいものです。
調べてみると『新品のストッキングを酢水に漬けると伝線しにくくなる』という情報を発見!早速試してみました。
そもそもストッキングはデリケートで破れやすい素材なので、子供が触るだけでも伝線しがちです。
しかし酢水に漬けると、繊維に弾力が増して、伝線しにくくなるのだとか。
足の通りがよくなり、履き心地も柔らかくなるそうなので、期待が高まります!
まずは100均で同じストッキングを2つ購入。1つを酢水に浸けて、もう1つは何もしないで触り心地を比較してみましょう。
洗面器に水を張り、大さじ1の酢を入れます。
よくかき混ぜてから、ストッキングを酢水に3時間ほど浸します。
3時間経ったら取り出して、においをかいでみましたが、意外なことに酢特有のきついにおいはほぼ感じません。
軽く水洗いをしてから、直射日光は避けてストッキングを日陰に干して乾かします。
この時にはすでに酢のにおいは、ほとんど消えていました。においは完全に消したい人は洗濯機を回すとよいでしょう。
それでは乾かしたストッキングを母親に触ってもらい、違いを比べてもらいましょう。

すると「同じストッキングとは思えない」「こりゃ、柔らかいわ!」と酢水に漬けたストッキングを触って驚く母親。やはり触り心地が変化したようです!
筆者も触ってみましたが、確かに柔軟剤を入れたようにふわふわしています。しっとりとした感じというのでしょうか。滑らかで足通りもよさそうです。
実際に右足に酢水を漬けたストッキング、左足に何もしないストッキングを履いてみたのですが、乾燥肌の私でも引っかかることなくスムーズに履けたのは、やはり酢水に漬けたストッキング。
見た目は変わりませんが、肌触りや感触は段違いです!
その後、3回ほど履いてみましたが、酢水に漬けたストッキングも、そのままのストッキングも今のところ伝線はしていません。
それでも履きやすく、伸びやすいのでついつい酢水に漬けたストッキングのほうを手にとってしまいます。
筆者が購入したストッキングは問題ありませんでしたが、ストッキングの種類によっては、変色などにしてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]