トイレ内のデッドスペース 100均の突っ張り棒を使った『収納テク』に感動

空いたスペースを有効活用できるアイテムといえば、突っ張り棒。
台所や洗面台周りなどに取り付けて、キッチン用品や生活雑貨を収納する人も多いでしょう。
筆者も以前「なんとなく便利そう」と思って突っ張り棒を1本だけ購入したものの、具体的な活用方法が思いつかず放置していました。
そこで、ネット上で見かけたテクニックを参考にしながら、実際に突っ張り棒を使ってみたいと思います。
以前購入した突っ張り棒1本を用意し、足りない分は100円ショップ『ダイソー』で購入。合計3本で実践していきます。
最初に実践するテクニックは突っ張り棒を台所にセットし、キッチンペーパーの取り付けやキッチングッズを引っかけるというもの。
キッチンペーパーは突っ張り棒にくぐらせておけば、そのまま手で巻き取れるようになります。料理中でも手を伸ばすだけで瞬時に使えるため、作業効率が上がりそうです。
現状、写真のようにキッチンペーパーを積み上げた状態にしており、やや使いにくさを感じていました。
設置するのは棚と壁の間にあるスペース。ちょうどIHクッキングヒーターの目の前なので、設置後は調理しやすい環境になりそうです。
まず突っ張り棒にキッチンペーパーを通して、目星をつけたスペースにセッティングしましょう。
霧吹きも引っかけてみた状態がこちらです!
十分便利さがアップしましたが、スペースに余裕があるので、ここでS字フックの出番。
まな板やハサミにフックを取りつけて、棒に引っかけていきます。

立ち位置から近い距離にあるおかげで、目的のアイテムをサッと使えるところが魅力的。ただ、油汚れが付きやすくなりそうなので、こまめな清掃を心がけたいと思います。
注意点として、重さに耐えきれないと落下する可能性があるので、アイテムを引っかけすぎないようにしてくださいね。
続いて、新たに購入した2本の突っ張り棒で『トイレットペーパーの収納術』にトライ。
筆者の家のトイレにある棚は、立たないと手が届かない高い位置に設置されています。
トイレの使用中に「紙がない!」という状態になっても、すぐ取れる位置にトイレットペーパーを置きたいと思っていたので、トイレのすぐ上の空いたスペースに設置していきます。
ネット上で見つけた情報によると、設置方法はトイレットペーパーを置くための底面として1本、揺れによって落下しないよう側面に1本。
1分もかからないうちに取り付けが終了しました!
余程の横幅がない限り、パパッと設置できるところが同テクニックの嬉しいポイントです。
突っ張り棒を設置したら、トイレットペーパーの予備をセット。
とてもシンプルな活用術ですが、キッチンと同様、何か作業をしている時、手に届く位置にアイテムがあるだけでも、便利さが一気にアップした印象です。
キッチンとトイレの2か所に実践してみた『突っ張り棒収納テクニック』。
筆者のように「突っ張り棒があるけれど、どう使えばいいか分からない」という人は、今回紹介した方法を参考にしてみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]