電池の劣化を防止するには? コードレス掃除機の注意点に「知らなかった」「今日からやる」

コンセント不要でスイスイ掃除ができる便利なコードレス掃除機ですが、電池の減りの速さが気になっていませんか。
もしかすると、普段の使い方や保管方法に少し注意するだけで長持ちするようになるかもしれません。
家電製品を数多く取り扱うPanasonicの公式サイトでいくつかの方法や注意点が紹介されていました。
電池を長持ちさせるには、使用時間にかかわらず毎回使用後に充電してください。
電池の残量がない状態で放置すると、電池の劣化が急激に進行し電池寿命が短くなる原因になります(過放電)。
Panasonic ーより引用
「何回か使ってから充電してた」「充電切れまで使っていた」という使い方をしていたのなら、これからはその習慣を変えてみましょう。
また、使用中や保管時の注意点もあります。
保管場所の温度が高すぎる、低すぎるといった場合には、充電時にしっかり充電できないことがあるそうです。
季節や保管場所の環境にもよりますが、室温が5~35℃の場所で充電しましょう。
電池が切れた場合、再度運転スイッチを押して状態を確認することがあるかもしれません。しかし、これはNGです。
このような動かし方は無理な放電をしてしまうことになり、結果として電池の寿命を短くしてしまうのだそうです。
「電池が切れた」と思ったら、運転スイッチに触らず、そのまま充電したほうがよいでしょう。
ライフスタイルや使う場所によっては、長い期間コードレス掃除機を使わないこともあるでしょう。
1か月以上使わない時には、電池をフル充電にしてから保管してみてください。また、使っていない掃除機も1年に一回は充電するようにしましょう。
※写真はイメージ
電池を長持ちさせる方法は分かりましたが、充電に使うアダプターについても疑問が残ります。
充電が終わったらアダプターを抜いたほうがよいのでしょうか。
充電アダプターは本体から抜かなくても問題ありません。また充電台のプラグも、コンセントに挿したままで問題ありません。
Panasonic ーより引用
アダプターについては心配する必要がなさそうですね。使いたいと思った時にいちいち用意しなくてもよいのは助かります。
コードレス掃除機は手軽に使える便利な構造をしていますが、電池の持ちが悪くなってしまうと思った通りの掃除がしにくくなってしまいます。
Panasonicの情報を参考に、充電方法や保管場所の気温などに気を付けながら使っていきましょう。
[文・構成/grape編集部]