中越地震から20年を迎える小千谷市で、支援への感謝や能登半島地震の被災地の復興の願いを込めたイルミネーションが始まりました。
小千谷市の山本山で集まった人がメッセージを書き込んでいたのは、ペットボトルに太陽光パネルやLEDを組み込んだ発光装置。
山頂に約2万個が並べられました。
この”オヂヤホタル”は今年、中越地震から20年を迎えるのに合わせ、これまでの支援への感謝と能登半島地震の被災地の復興の願いを込めて行われたもので、辺りあたりが暗くなると信濃川などをイメージしたイルミネーションが浮かび上がります。
装置の多くは元々このイルミネーションイベントを行っていた、石川県輪島市から借りたということです。
【参加した人は】
「こういうことで少しでも町が元気になればいい」
「大変な思いをしている方がたくさんいるが、思いを一つにすれば届くかなと思い一緒に乗り越えていけたら」
イルミネーションは11月9日まで行われています。