満開の夜桜映す水鏡 田んぼに「春の風物詩」 4月2日までライトアップ いすみ・札森地区

いすみ市札森で、ライトアップされた満開の桜並木が水鏡になった田んぼに映り、夜桜観賞に訪れた人たちを楽しませている=写真。
水田地帯を抜ける通りの片側およそ1キロにわたって約100本のソメイヨシノが植えられ「札森さくら街道」と呼ばれている。地元の「札森桜の会」が長年手入れをして桜を守っており、ライトアップに合わせて田んぼに水を入れて水面に映る夜桜を楽しめるようにしている。
日が暮れ始めるころになると、桜並木周辺に人が増えていき、春の風物詩となった幻想的な水鏡の桜を写真に収めていた。
ライトアップは4月2日までの日没~午後8時半。雨天中止。詳細は市水産商工観光課(電話)0470(62)1119。