新潟市で9月26日、東京の農水産物をPRするイベントが始まりました。新潟では普段見かけない食材が数多く並び、会場は多くの人でにぎわっていました。
26日、新潟市中央区の古町ルフル広場で始まった「東京産食材フェア」。
今回で8回目を迎えたこのイベントでは、伊豆諸島の特産である“アシタバ”など、東京産の農水産物やその加工品約80品目が並んでいます。
伊豆諸島の一つ、三宅島で生まれ育ったという女性は…
【訪れた人(三宅島出身)】
「毎年来る。懐かしくて。三宅島はクサヤがすごくおいしい。私がクサヤ大好きだから」
伊豆諸島特産の“クサヤ”の味は…
【高濱優生乃アナウンサー】
「特徴的な香りがつんと鼻に来ました。好奇心をそそられますね。火の香りがすっと鼻の中から抜けていく感じが、すごく深みがあっておいしいです。少量でもうまみが濃いのでお酒にぴったりですね」
中には、この機会に初めてパパイヤを購入したという人も見られました。
【訪れた人】
「チラシ見てのぞいたら、パパイヤがあって食べてみたいなと思った。今晩のお酒のつまみに」
【東京都産業労働局 農林水産部食料安全課 根元慎二さん】
「島のものから内陸のものまで色々とたくさんあるということをまず知っていただきたい。特徴のある商品を取り揃えて、新潟の方々に味わっていただきたい」
このイベントは9月28日まで開かれています。