歯間の汚れを取り除いたり、果物や料理に刺して使ったりするのに便利なのが『つまようじ』です。実は、これらの用途以外にも便利な使い道があることを知っていますか。
Instagramでさまざまなライフハックを発信している『えみ』(home_kagaya_o1)さんは、つまようじの意外な使い道を4つ紹介しています。
どれも日常生活のちょっとした困りごとを解消してくれる便利なライフハックです。
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えみ|生活をラクにするための主婦の知恵術(@home_kagaya_o1)がシェアした投稿
キャベツは収穫後も成長し続けるので、放っておくと葉の栄養分が芯に奪われてしまいます。長持ちさせるためには、成長を止めなければなりません。
キャベツの芯にある『成長点』をつまようじで壊し、成長を止めましょう。用意するのはつまようじ3本です。
キャベツの芯につまようじを刺します。
芯は硬いので、最後はスプーンを使ってしっかり押し込みましょう。
このままポリ袋に入れて冷蔵庫で保管すれば、2週間ほど日持ちするそうです。この方法はレタスにも応用できる便利なライフハックです。
フィルムがうまく開けられず苦戦しがちな魚肉ソーセージにも、つまようじが役立ちます。
つまようじを1本用意し、ソーセージとフィルムの隙間に刺しましょう。
そのままくるっと1回転させます。
すると上部が開き、つまみやすくなりました。
開いた部分を指で引っ張れば、簡単に開けられます。途中でフィルムが切れてしまうこともないでしょう。
この方法ならスルッとむけるので、ストレスフリーです。歯でかみ切ったり、はさみを使ったりする必要もありません。
複数のネックレスを一緒に置いていると、いつの間にか絡まってしまうことがあります。そのような時にも、つまようじが便利です。
つまようじを2本用意し、絡まっている部分をかき分けるようにしてほどいていきましょう。
指ではほどきにくい細かい部分も、つまようじを使うことで結び目がほどきやすくなります。
特に細いチェーンのネックレスは、一度絡まると簡単にはほどけません。つまようじを使って、ネックレスの絡まりによるイライラを解消しましょう。
油分の多い料理を電子レンジで温めると、ラップが溶けてしまうことがあります。これは油分がラップにくっ付き、ラップの耐熱温度を超えてしまうことが原因です。
ラップに油分が付くのを防ぐ時にも、つまようじが活躍します。
料理につまようじを刺しましょう。つまようじの本数は、温める料理の大きさに合わせて調整します。
その上からラップをふんわりとかけましょう。つまようじが支柱になってラップが料理にくっ付くのを防ぎます。
これで、加熱中にラップが溶ける心配もありません。
この方法なら、ラップを剥がす時に手が汚れるプチストレスもなくなるでしょう。油分が多い料理を温める時には試してみてください。
日常で役立つつまようじのライフハックを紹介しました。ちょっとしたイライラ作業の解消などに役立ててみてください。
[文・構成/grape編集部]