睾丸をつかみ大家の男性を殺害か… 逮捕された女は「すべて作り話」と主張

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大家夫婦とトラブルになり、腹を立てた30代の女。その後に亡くなった大家の死因について、親族が警察に意外な話をしていたことを、『The Daily Star』など海外のメディアが伝えている。
3月11日のこと、ナイジェリアで2児を育てる女(33)に住む場所を貸していた大家の男性が倒れ、死亡した。
この件について知るという男性のきょうだいが警察署に行き、「あの女が大家である僕の家族を殺しました」と主張。殺害の方法については「いきなり睾丸をつかみ、力任せに握ったんです」「そのショックで家族は死んだんです」などと説明した。
この主張を翌日に知った女はとても驚き、「そのような事実はありません」とすべてを否定した。
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シングルマザーとして頑張ってきたという女は「私が喧嘩した相手は大家さんの奥さんです」「奥さんと口論していたら、いきなり大家さんが倒れたんです」「もし睾丸を握ったとして、誰も私を止めなかったとでも…? すべて作り話ですよ」と反論した。
女は「水道設備に問題があったのに、大家さんは対処してくれなかったんです」「それに異常に高い電気代を請求されました」とも主張し、そもそものトラブルの原因は大家側にあったと強調した。

女はさらに「大家さんから『(電気代を)支払わないのなら、荷物をまとめて出て行ってくれ』と言われたんです」と話し、大家の妻から「売春婦」と呼ばれたせいで喧嘩になったのだと主張した。
また直後に大家に顔を叩かれた上、その妻から顔と体を引っかかれたのだと断言。被害者はむしろ自分のほうであったことを匂わせた。
捜査をしていた現地警察は、女の身柄を確保したことを公表。女が大家夫婦とトラブルになった経緯を話していることを明かした。
亡くなった男性は殺害された可能性が高いとみて、さらなる捜査を開始したとのこと。すでに検視が終了しているのかも含め、詳細は今のところ明かしていない。