授業中の息子から送られた写真で教師の虐待発覚 「僕どうしたらいいの」と母親に

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学力や体格の差、友人間のいじめなど、我が子の学校生活について何かしら不安に感じているという親は少なくない。そして、時には教師が問題になることも…。
このほどある母親が、信頼していた教師の恐ろしい実態を知り、ショックを受けてしまった。その驚きの告白について、イギリスの『The Sun』などの海外メディアが報じている。
アメリカのノースカロライナ州・ジョンストン郡に住むキャサリン・ウェブスターさんが、自身のFacebookで少し前にショッキングな出来事をシェアした。
2月14日、『スミスフィールド・ミドル・スクール』に通う小学6年生の息子ブレイディくん(11)から、授業中のはずなのにセルフィーの写真が送られてきた。そこには「どうしたらいいの」というメッセージが添えられていたという。
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送られてきた写真は、ブレイディくんの口元にガムテープが何重にも重ねて貼られている衝撃的なものだった。
事件は国語の授業中に起こったそうで、おしゃべりをして授業を聞いていなかったブレイディくんの態度に、担当教師のフェリックスさんが激怒したという。
「お仕置きだ」として行われたその行為に、キャサリンさんは「クラスメイト全員が見ているなかでそんなことをされ、うちの子はかなりの屈辱を受けたようです」とFacebookに怒りをぶつけている。

「確かにうちの子は他の子より少しおしゃべりで、悪ふざけをする傾向がある」と明かすキャサリンさん。メッセージを読むと、すぐに学校へ向かったそうだ。
校長に苦情を言って調査を依頼すると、フェリックスさんは「これまで3回ほどブレイディくんの口元にガムテープを貼ったことがある」と白状。
さらに他の生徒の手首を縛ることもあり、「ただし生徒たちは笑っていた。冗談のつもりだった」と話したという。
キャサリンさんは、学校側からブレイディくんの問題行動を指摘されたことは、過去に1度もなかったという。
メディアには「もし問題があったなら、ちゃんと教えてほしかったです。そうしたら自宅で話し合い、改善することができたのに」と話している。
フェリックスさんは、すでに同校を辞職。現在は他の被害者生徒の有無も含め、教師による虐待とみなすべき行為の調査が続けられているという。