10月に行われる秋の高山祭を前に岐阜県高山市で28日、屋台の飾り付けが行われました。
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飾り付けが行われたのは「布袋台」と呼ばれる屋台です。秋の高山祭で曳き揃えられる11台の屋台のうち、唯一、からくり人形を奉納します。
町内の人たちが1年ぶりに蔵から屋台を引き出し、幕やすだれ、青海波などの飾りや、装飾品などを手際よく取り付けていくと次第に華やかさが増していきます。飾り付けは飛騨地方の方言で「屋台やわい」と呼ばれ、豪華絢爛な屋台を披露するための大切な作業です。
秋の高山祭は10月9日と10日に行われ、市の観光課によりますと2日間で20万人の人出を見込んでいるということです。