告示当初は最有力候補とも言われていた小泉進次郎元環境相(43)は、第1回投票で3位。決選投票に残れなかった。討論会などでの発言の不安定さで選挙戦が進むに従って支持を下げたが「皆さんのおかげで議員票1位、党員票3位となることができた」と爽やかな笑顔で結果を受け止めた。
今後に向けては「これから新しい総裁の下で、そんなに遠くない衆議院選挙に向け、頑張りますのでよろしくお願いします」と頭を下げた。またSPを呼び寄せると「これでお二人(のSP)は警務解除です(笑い)。お二人も含めて記念撮影をしたく思います」と進次郎流で締めた。
“チーム進次郎”の小倉将信前こども政策担当相は「これから小泉さんがやることが明確になった。これまで以上に地方に足を運び、地方の党員の皆さんと会って、魅力を分かってもらう。それをすれば間違いない」と次回以降に期待を寄せた。