長岡市長選挙告示 現職と新人2人による一騎打ちに 地域経済活性化策などを争点に論戦【新潟】

任期満了に伴う長岡市長選挙が告示され、現職と新人の一騎打ちとなりました。

長岡市長選挙には届け出順にいずれも無所属で、現職の磯田達伸さんと、新人の高橋宏幸さんの2人が立候補を届け出ています。

【磯田達伸候補】
「長岡を最もよく知る私の力を、次の4年間ぜひ使っていただきたい。全力を挙げて長岡のこの混乱の中、難局を乗り越える」

副市長などを経て、3期目の当選を目指す磯田さんは、2期8年の実績を強調するとともに、産業団地の開発による雇用の拡大や子どもの発達支援の充実、医療体制の堅持などを訴えます。

【高橋宏幸候補】
「国とのパイプを使って長岡に何とか最大限、国からの支援をもってくる。財界からも支援をいただき新しい産業を長岡に生み出していく」

国税庁の元キャリア官僚でコンサルティング会社代表の高橋さんは、企業誘致による経済成長や給付型の奨学金制度創設、育休取得の促進による出生数の増加などを主張します。

長岡市長選挙は10月6日に投開票されます。