洗濯機に残るダニ対策 企業が教えるやり方に「マジかよ」「すぐやります」

こまめに掃除をしないとホコリや水垢、黒カビなどで汚れてしまう洗濯機。
特に注意したいのは、人体に悪影響を及ぼすダニです。洗濯機の中に残ったダニの対処法を、Instagramの投稿からご紹介します。
衣類から洗濯機に移ったダニの対処法をInstagramの投稿で紹介しているのは、便利キッチン雑貨を取り扱う、『くらし屋公式ショップ』(kurashiya_official)の公式Instagramアカウントです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
くらし屋公式ショップ | 便利キッチン雑貨紹介(@kurashiya_official)がシェアした投稿
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衣類に付着したダニは洗濯機である程度は除去可能ですが、衣類によっては除去できないことも。さらに、ダニは生命力が強いため、洗濯機の水でも死滅しません。
具体的な除去率は、シーツや薄手の衣類なら90%以上ですが、毛布や厚手の衣類はかなり低いようです。
このため、洗濯機がダニの住みかになるだけでなく、洗濯を通してほかの衣類に移ってしまう可能性もあります。なるべく早く対策を講じる必要があるでしょう。
くらし屋公式Instagramの投稿によると、洗濯機にダニが移った時は、ダニのエサとなるカビを取り除くのが重要とのこと。より詳しい対策方法をみていきましょう。
洗濯機の中に残ったダニは、洗濯槽に付着したカビをエサにして生息します。そのため、洗濯槽のカビを除去すれば、ダニの繁殖を防ぐことが可能だといいます。
塩素系の洗濯槽クリーナーは、カビを分解・除去できるうえ殺菌効果もあるため、ダニの繁殖を抑えられるのだそう。
また、ダニはじめじめした環境を好むため、洗濯機を掃除した後はしっかりと乾燥させるのが重要です。乾燥機が付いている場合は、乾燥機能を活用するといいでしょう。
ダニは熱や乾燥に弱く、60℃以上の熱を加えると死滅します。そのため、洗濯機で除去しきれず衣類に残ったダニは、高温乾燥するのがおすすめです。乾燥機付きの洗濯機はもちろん、コインランドリーを活用するのもおすすめです。
また、最高200℃以上の熱を出せるアイロンを使うのも効果的です。衣類を1枚ずつアイロンがけするのは手間がかかりますが、確実にダニを駆除できます。
ダニは生命力が強く、洗濯機の水圧や水温では除去できず、洗濯機の中で繁殖したり、ほかの衣類に移ったりする危険性があります。そのため、ダニを増やさない対策を講じ、快適な生活を送れるよう心がけてみてください。
[文・構成/grape編集部]