旅行などで遠方に行った際には、お土産を選ぶのも楽しみの1つ。
その土地ならではの食べ物や工芸品などを買っていくと、周囲の人にも喜ばれるでしょう。
2024年の秋、岐阜県の『お土産』がX上で話題になっています。
松山花子(@kyusyu_danzi)さんは、妹さんが岐阜県に行った際に買ってきたという、お土産のお菓子を、Xに投稿しました。
すると「ちょっと怖い…」「何これ、初めて見た!」などの声が続出!
一体、どんなお菓子だったのでしょうか。松山さんが投稿した紹介文と一緒に、こちらをご覧ください!
「鵜飼(うかい)の鵜に逆襲する鮎のお菓子」
かわいい鳥のお菓子…と思いきや、よく見ると、魚に脚を食べられているではありませんか!
こちらは、同県の岐阜市にある和菓子店『玉井屋本舗』で販売されている『下剋上鮎』という焼菓子です。
同県では『鵜飼』という、鳥の鵜を使って魚の鮎などを獲る伝統的な漁法が、長きにわたって受け継がれてきました。
この『下剋上鮎』は、そんな『鵜に呑み込まれ続けてきた鮎』が一念発起して、下剋上を図るというユーモラスな商品になっています。
鮎に食べられている鵜の顔を見ていると「痛い痛い!」という叫び声が聞こえてきそうですね…。
松山さんの投稿は、8万件以上の『いいね』が寄せられるなど、大きな反響を呼びました。
・鵜が「ぎえー!」っていってそうなお菓子ですね。
・なんて攻めた商品なんだ…!欲しい。
・こんなお菓子があったとは知らなかった。ネーミングセンスがいいですね。
・尖りすぎていて好き。岐阜に行ったら絶対に買います!
・最高です。思わずお茶を吹き出してしまいました。
2019年に販売開始されたという『下剋上鮎』。
人生のさまざまな『負けられない局面』に役立つとして、贈り物としても喜ばれているといいます。
ネットの反響は『玉井屋本舗』にまで届いている様子。担当者は、このようなコメントを寄せていました。
2019年の発売以来、まもなく7年目に差し掛かろうとしていますが、ありがたいことに『下剋上鮎』は定期的に何度かSNSで話題になっています。
今回は1年以上ぶりのバズでしたので、少し驚きました。
多くの方がこの商品を通して楽しんでくださり、「おいしい」といっていただけることに、会社一同感謝しております。
岐阜県への旅行のお土産としてはもちろんのこと、スポーツの試合前や受験、就職活動に挑む人にもプレゼントしたくなりますね。
もし岐阜県に訪れる機会があったら、チェックしてみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]