台風18号 沖縄で4日にかけて大雨 動き遅く影響長引くの画像はこちら >>
今日3日(木)午後3時現在、台風18号は台湾の南でほとんど停滞しています。このあと明日4日(金)には熱帯低気圧に変わる予想ですが、沖縄では明日4日にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。
台風18号周辺の湿った空気 沖縄に長く影響
台風18号が長く同じような場所にあるため、台風周辺の湿った空気の影響で、沖縄では雨の降りやすい状態が続いています。9月30日(月)からの降水量は、100mm以上となっている所が多く、八重山地方では300mmを超えている所もあります。与那国島では9月30日の降り始めから今日3日(木)午後4時までの降水量が365.0mmとなっています。
沖縄 4日にかけて大雨のおそれ
今日3日(木)午後3時現在、台風18号は、台湾の南でほとんど停滞しています。このあとも大きく移動はしない見込みで、明日4日(金)朝までに熱帯低気圧に変わる予想です。沖縄では、明日4日にかけて激しい雨の降る所がある見込みで、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、大気の状態が非常に不安定となっているため、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。