『おむすび』で話題のギャル文字 当時でも“高度なテクニック”…の画像はこちら >>
NHK連続テレビ小説『おむすび』にて、結(橋本環奈)のクラスメートで“ハギャレン”メンバーのリサポンこと理沙(田村芽実)が見せた“高等テクニック”がXで話題となっている。
ハギャレンのメンバーと友達となり、書道部とギャルの二重生活を送ることになった結だったが、ルーリーこと瑠梨(みりちゃむ)から、不思議な文字が書かれたメールが届き困惑。
学校で理沙に“解読”を頼む。そこには、ギャル文字で「今日は急に呼び出してごめんね」「冗談だから気にしないでね」と書かれていた。
「ギャル文字は基本」という理沙は、担任の松原(長谷川忍)の発言で、結がハギャレンを創設した伝説のギャル・歩(仲里依紗)の妹であることを知り、教室でこっそりと大急ぎで瑠梨にメールを送ったことを明かす。
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ギャル文字とは2000年代初めごろに、10代の女性を中心にメールで使われた独特の文字入力の手法。ひらがなやカタカナ、漢字をパーツに分解したり、似た記号に置き換えたりして、「い」を「しゝ」や、「妹」を「女未」、「へ」を「Λ」などと書いたりする。
この文字を、机の下に忍ばせた携帯を見ずに「あゅσ女未ζゃωレ£⊃(あゆの妹ちゃんはっ_)…」などと爆速で入力していた理沙に、Xでは「すごい、ノールックギャル文字」「ノールックでギャル文字打てるの職人すぎる」「ギャル文字の高速入力、素早くキー操作をする手先の器用さの他に文字の置き換え能力も必要なので難易度高そう、少なくとも自分は無理」「リサポンのノールックギャル文字メールまじすご」「彼女に関しては『努力の賜物』って感じがするね」といった声が。
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当時を知る世代の中には「ルーリーさんからむすびんに届いたメール本文をナチュラルに読んでいた自分…」「朝ドラでギャル文字を見た私(32)『読める! 読めるぞ!』」「ギャル文字読めた(笑)あぁ、世代すぎる」「中学生の頃、みんな手書きのギャル文字練習してたのが懐かしい」という人も。
また、「書道展の格調高い隷書やくずし字もルーリーのギャル文字も、『読めない文字』としては同じなんだな」「ギャル文字と書道の対比なの? 最初はどっちもわからんけど理解できるようになるとか?」「ギャル文字メールと書の対比がよし」との指摘もみられた。
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NHK大阪放送局 (@nhk_osaka_JOBK) October 6, 2024