新潟県阿賀野市の瓢湖では10月6日、ハクチョウの飛来が今シーズン初めて確認されました。
【齋藤功さん】
「こ~い、こ~い!」
10月9日午前9時、阿賀野市の瓢湖では3代目「白鳥おじさん」こと、齋藤功さんがハクチョウに餌付けをしていました。
上空の寒気の影響で最低気温が県内10の観測地点で今シーズン最も低くなる中、瓢湖には“冬の使者”とも呼ばれるハクチョウが6日に初飛来。9日朝までに約50羽の飛来が確認されています。
【訪れた人】
「かわいい。目とかがつぶらなところがかわいい」
【訪れた人】
「優雅に泳いでいていい。すごく穏やかな気持ちになる。平和でいい」
約4000km離れたシベリアからやってくるハクチョウに対し、おもてなしの心で接しているという齋藤さん。
【齋藤功さん】
「瓢湖は双眼鏡なしで目の前に白鳥たちがいるので、自然とふれあってもらいたい」
白鳥の飛来は11月中旬から下旬にピークを迎え、約6000羽が飛来する見込みです。