新潟県庁で522人に退職辞令 「晴れ晴れとした気持ち」県の発展を後輩に託す

新潟県庁で3月31日、今年度で退職する職員への辞令交付が行われました。受け取った職員は「晴れ晴れとした気持ち」と話し、県の発展を後輩に託しました。

今年度、退職する県の職員は、昨年度に比べ2人多い、522人です。

このうち31日、10人の部局長に辞令を手渡した花角知事は、「長い間、県政の発展に尽力されたことに感謝申し上げます」と労いました。

【農林水産部長 小幡浩之さん】
「少し肩の荷が降りたような気持ち。将来にわたって、新潟県が食糧供給基地として、その地位が、今後も続いていってもらいたい」

【土木部長 金子法泰さん】
「きょうの空のように晴れ晴れとした気分。鳥屋野潟南部開発事業に携わらせてもらった。県スポーツ公園は、これからも子どもたちに笑顔で楽しんでもらえる、にぎわい創出の場であってほしい」

部局長の辞令に先立ち、退職の辞令を受け取った佐久間豊副知事は…

【佐久間豊 副知事】
「なんといっても人口減少という大きな課題がある。どんどんPRして、他の県との競争になるので、思い切って失敗を恐れずに頑張ってほしい」

4月3日には、356人が新たに採用されます。