ビール5杯等飲んだ後に…原付を無免許で飲酒運転 陸自隊員に停職4カ月の懲戒処分「当時の記憶がない」

三重県津市の陸上自衛隊久居駐屯地の男性隊員が、無免許で飲酒運転をしたとして、懲戒処分を受けました。

久居駐屯地によりますと、陸士長の20歳の男性隊員は2022年8月、名古屋市内の飲食店でビール5杯などを飲んだあと、同僚隊員の原付バイクを無免許で運転した罪で、罰金刑を受けました。

男性隊員は「酒に酔っていて当時の記憶がない」などと話していて、久居駐屯地は停職4カ月の懲戒処分とし、男性隊員は依願退職しました。

また、別の男性陸士長(25)が金銭を受けとる目的で自分の名義で契約した携帯電話を第三者に譲り渡したとして警察の取り調べを受け、30日付けで停職20日の懲戒処分となっています。