成田市の成田ゆめ牧場で今春、ヒツジとヤギ計５匹が誕生した。ヒツジの１匹は白黒のまだら模様で、飼育員や来園客を驚かせている。
ブチ柄のヒツジは３月５日に生まれた。父母ともに一般的な白毛であるため、飼育員も不思議がっているという。何代か前の遺伝形質が現れたものとみられ、曽祖母にあたるヒツジの顔は黒色だった。
３月にかけて黒毛のヤギの双子や白毛のヒツジ２匹も誕生。来園客に限定公開されており、一生懸命な姿で走り回ったり、母親に甘えたりする愛らしい姿を見せている。
担当者は「ぬいぐるみのようにふわふわした姿を見られるのは今だけ。ブチ柄の子はとても珍しいのでぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。
公開時間は午前１０時～１１時、午後１時～２時。成長に応じて、常時公開のエリアに移動するという。