エイプリルフールにウソをつく、企業のTwitterアカウント 人々を笑わせた内容とは

毎年4月1日は、エイプリルフール。
「ウソをついてもいい」という風習があるため、ここぞとばかりに対面やSNSでウソをつく人もいるでしょう。
2023年4月1日、『エイプリルフール』というハッシュタグを付け、企業がこぞってウソのツイートを行っていることをご存知ですか。
ウソの報告や架空の商品など、人々をクスッとさせている投稿を5つご紹介します!
ファミリーレストランチェーン『ガスト』はTwitterアカウントで、ネコ型配膳ロボット『BellaBot』が店長を務めるお店がオープンすると報告!
「いっぱい特訓したから、もうお仕事が全部できるニャ!」と、『BellaBot』の口調で意気込みがつづられています。
ボクが店長のお店がNEW OPENだニャ!!いっぱい特訓したから、もうお仕事全部できるニャ!なんでも任せてニャご来店お待ちしてるニャ#エイプリルフール pic.twitter.com/9acsLLymjF
もちろん、実際にはオープンしませんが、スタッフ全員が『BellaBot』な店内を想像してしまいますね。
人気のサプリメント『ブルーベリーアイ』を取り扱う企業として有名な、株式会社わかさ生活のTwitterアカウントでは、「従業員は全員ブルーベリー」とツイート。
告白します。今まで黙ってましたが、弊社の従業員は全員ブルーベリーなんです。#エイプリルフール pic.twitter.com/DPAnmm3JUD
同商品のCMでおなじみのマスコットキャラクター『ブルブルくん』が、パソコンやタブレットの前で仕事をしているような写真を公開しました。
後ろのイスに寝転ぶ『社員』に、思わず「仕事して」とツッコミたくなります!
「食べだしたらキリンがない」というキャッチフレーズも消費者の心をわしづかみにする、カルビー株式会社の人気商品『じゃがりこ』は、Twitterアカウントで架空の商品を宣伝。
「食べやすくなりました」というひと言とともに公開されたのは、なんと『じゃがりこ』の液体タイプ。
\じゃがりこが食べやすくなりました!/じゃがりこファン待望の液体タイプ缶に入ったじゃがりこがデビュー!お待たせしましたっ!#エイプリルフール#食感が気になる pic.twitter.com/SztBgoKuXz
「ファン待望」「おまたせしました」などと、まるで液体タイプの『じゃがりこ』の商品化を望む声が多かったようなウソのツイートに、じわじわと笑いがこみ上げます。
『じゃがりこ』が液体タイプになったら、じゃがいもスープのような味わいになるのでしょうか。気になりますね!
老若男女に愛される『パインアメ』を製造、販売するパインアメ株式会社のTwitterアカウントも、架空の商品『パインアメストロー』をツイート。
環境に配慮した『パインアメ』でできたストローだそうで、インパクトのある見た目に、目を奪われますよ!
本日発売!パインアメストロー環境に配慮したパインアメで出来たストローです。ドリンクを飲んだ後は、キャンディとして美味しくお召し上がりいただけます。ぜひ一度ご使用くだパイン◎#エイプリルフール #uso pic.twitter.com/WPwujYQcVj
ひと口サイズにカットされていない『パインアメ』のようなので、どんなドリンクを飲んでも、パイン風味が加わるでしょうね。
最後に紹介するのは、米菓を取り扱う亀田製菓株式会社のロングセラー商品『ハッピーターン』の投稿です。
同Twitterアカウントに投稿されたのは、『ハッピーターン』…ではなく、『つらターン』!
【悲報】亀田製菓から「つらターン」が登場苦~いパウダーがかかった、なんともつらい味覚をご賞味あれ#エイプリルフール#つらターンの対義語はハッピーターン pic.twitter.com/RM5HhE6i2Q
10~20代が使う、『つらい』という意味を持つネットスラング「つらたん」をもじったのでしょうか。
本来なら、「とまらないおいしさ」「ハッピーパウダー」と記されている部分が、「とまっちゃう苦さ」「つらいパウダー」と逆の意味になっています!
苦いパウダーがかかっているとあり、興味本位で食べてみたくなりますね。
以上、企業のTwitterアカウントに公開されている、エイプリルフールのツイートでした。
どれもユーモアに富んだ内容ばかりで、各コメント欄も大盛り上がり!
「『ハッピーターン』がダントツで面白い」「『BellaBot』が店長の『ガスト』に行きたいな!」「『パインアメ』のストローが欲しい」など、多くの人が楽しい気持ちになったようです。
今回ご紹介した中に限らず、みなさんをクスッとさせたエイプリルフールのツイートはありましたか。ぜひコメント欄でお教えください!
[文・構成/grape編集部]