匝瑳でチューリップ見頃 色とりどり6万本 2日からは祭り開催

匝瑳市の春の風物詩、「そうさチューリップ祭り」(2~16日)に合わせ、のさか花の広場(市生涯学習センター南側)で色とりどりの11種類約6万本の花が見頃を迎え、訪れる人たちを楽しませている。
祭りは市民らの実行委員会が開き、今年で27回目。花育てはオーナー制を採用し、今回は約550の個人・団体がオーナーを務める花々が咲きそろっている。事務局によると、例年に比べ数日から1週間ほど見頃が早いという。
広場では家族連れなどが多様な花をめでたり撮影したりしていた。市内の加瀬とも子さん(62)は保育園児の孫らと一緒に、オーナーで球根を植えた花の具合を確認。広場周辺は散り際の桜も見られ「チューリップも桜も両方ともきれいですね」と話していた。
見学自由。9日は、農作業機械展示やキッチンカー出店などの催しがある。開花状況は市公式ホームページの花だよりコーナーに掲載。