31日、三重県鈴鹿市で、駅の自動改札機を数十回蹴って壊したとして、36歳の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、自称・鈴鹿市に住むアルバイトの36歳の男です。
警察によりますと、男は31日午後11時半ごろ、鈴鹿市の近鉄白子駅で自動改札機を数十回蹴り、切符の投入部や画面を壊した疑いが持たれています。
駅員から「酔っぱらいが暴れている。改札を壊した」と通報があり、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「ICカードが反応しなくてイライラして、右足で20回くらい蹴った」と容疑を認めているということです。
警察が当時の状況や被害額などを詳しく調べています。