明治安田J1リーグ、アルビレックス新潟は10月18日にアウェーで横浜F・マリノスと対戦。リーグ戦4連敗中のチーム同士の試合はスコアレスドローに終わったものの連敗は脱出です。
約2週間ぶりに再開したリーグ戦。
中断前に4連敗を喫していたアルビレックス新潟は、同じく4連敗中の横浜F・マリノスとアウェーで対戦しました。
アルビが最初にチャンスをつくったのは前半10分。橋本のシュートのこぼれ球を長倉がシュート!しかし、これは相手のブロックに合います。
その後もアルビはペースを握りますが、濡れたピッチの影響からか、フィニッシュの精彩を欠き、ゴールを奪うことができません。
スコアレスで迎えた後半は、前線の選手を入れ替えたマリノスに押し込まれる展開に。
しかし、直近のリーグ戦4試合で15失点を喫したあと修正を加え、ルヴァンカップ準決勝2試合でわずか1失点に抑えたコンパクトな守備がこの日も機能。
後半26分に守備が手薄になり迎えたピンチも舞行龍のスライディングタックルで切り抜けます。
その後、アルビは攻撃を活性化させようと奥村と星をピッチに投入。
するとその直後、奥村がドリブルからシュートを放ちます。ディフェンスに当たり軌道が変わりましたが、相手キーパーの好セーブにあい、ネットを揺らすことができません。
結局、試合はスコアレスドローに。それでもアルビはようやく連敗を止めました。
【アルビ 松橋力蔵 監督】
「前に進むためには点を決めなければいけないというところは課題として(残る)。ただ、ゼロで抑えたということは、いま我々のチームの中で積み上げている部分なので、そこはポジティブに捉えている」
次節は10月23日、ホームで東京ヴェルディと対戦します。